シンガポールの2大無料ショー!『スペクトラ』と『ガーデンラプソディー』を子連れで楽しもう!
子どもたちの冬休みに、初めてのシンガポールへ家族旅行に行ってきました。
宿泊先はセントーサ島だったのですが、やはり、シンガポールに来たからには、マリーナベイ・サンズは外せない!マリーナベイ・サンズの『スペクトラ』とガーデンズ・バイ・ザ・ベイの『OCBCガーデン・ラプソディ』のショーを両方ともどうしても見てみたい!
そこで今回は、実際に子連れで、この2つの無料ショーをどんなスケジュールで楽しんだのか?無理はなかったのか?などご紹介しようと思います。
マリーナベイ・サンズ屋上レストラン『SPAGO』から、あの有名なインフィニティプール越しの景色も楽しんできましたよ~。
<目次>
- マリーナベイ・サンズ『スペクトラ』
- ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ『OCBCガーデン・ラプソディ』
- スケジュールを考える
- まずはマリーナ地区散策から
- サンズ屋上で絶景を楽しめるバー『SPAGO(スパゴ)』
- 『スペクトラ(SPECTRA)』鑑賞
- 『OCBCガーデン・ラプソディ』鑑賞
- まとめ
マリーナベイ・サンズ『スペクトラ』
高層ビル群のなかでひときわ輝く、マリーナベイ・サンズ。そこで毎晩開催される、音楽と水と光のショー『スペクトラ(SPECTRA)』。有名なこのショーは、最新のレーザー技術に、ジェット噴水が加わり、迫力満点!これが無料で楽しめます。
『スペクトラ』開催場所・開演時間
開催場所
この『スペクトラ』は、マリーナベイ・サンズの目の前、マリーナ湾で毎晩開催されます。上の地図の赤いマークの場所、イベントプラザのデッキからは、真正面で楽しむことができます。
マリーナ湾内で行われるため、マリーナベイサンズ前のイベントプラザからだけではなく、対岸のマーライオンパークや、ジュビリーブリッジ(Jubilee bridge)という遊歩道など、いろいろな場所から鑑賞できます。
その他にも、リバークルーズを利用して、船上からショーを楽しむなんていう方法もあります。
では、どこから見るのが一番良いのか?
今回、我が家は、多くのガイドブックやブログなどで、鑑賞のベストスポットと言われる、マリーナベイ・サンズ前のイベントプラザ(EVENT PLAZA)を鑑賞場所に選びました。本当にベストスポットだったのでしょうか!?
実際に子連れで、この場所から鑑賞した様子や、感想など、後ほど詳しくお話しさせていただきますね。
開演時間
- 日曜日~木曜日:20時・21時
- 金曜日・土曜日:20時・21時・22時
約15分間の無料のショーです。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ『OCBCガーデン・ラプソディ』
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで開催される『OCBCガーデン・ラプソディ』。
近未来的な風景の中で、音楽に合わせて、さまざまに色を変えていくスーパーツリー。夜空に浮かび上がるその姿は、とても幻想的で、まるで宇宙にいるかのような気分になります。こちらのショーも無料です。
『OCBCガーデン・ラプソディ』開催場所・開演時間
開催場所
この『OCBCガーデン・ラプソディ』は、マリーナベイ・サンズのすぐ隣にあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中心部、巨大な人口ツリー(スーパーツリー)が集まる広場で開催されます。
比較的広い範囲から鑑賞できるので、開演時間ぎりぎりに着いても楽しむことができます。
我が家が鑑賞場所に選んだのは、スーパーツリーの真下。この場所は子連れ家族にも、とてもおすすめです。
こちらも後ほど記事後半で、詳しくお話しさせていただきます。
開演時間
19:45~と、20:45~の1日2回、約10分間の無料のショーです。
スケジュールを考える
シンガポールは、見どころ満載!家族旅行のスケジュールを立てるのも、ものすごく悩みました。
子どもたち中心に考えれば、都会のマリーナ地区よりは、動物園や水族館、プールやビーチなどの方がきっと楽しんでくれるでしょう。
しかし、初めてのシンガポール、どうしてもマリーナベイ・サンズとそのすぐそばでやる2つのショーを見てみたい!
半分、私のわがままで、4泊5日の滞在期間のなかで、1日だけ!それも午後だけ!マリーナ地区を訪れることにしました。
実際の我が家のスケジュール
- 午前中は滞在先のホテルプールでのんびり。
- 13:15~ シェラトン・タワーズ・シンガポールホテル内、「リーバイ(李白 Li Bai)」で飲茶ランチ
- マリーナ地区散策。
- 18:00~ マリーナベイ・サンズ内レストラン「SPAGO」で早めの夕食
- 20:00~ 『スペクトラ』鑑賞
- 20:45~ 『OCBCガーデン・ラプソディ』鑑賞
結構タイトなスケジュールになってしまいました。さて、うまくいくのでしょうか・・・??
まずはマリーナ地区散策から
美味しい飲茶ランチを堪能し、タクシーでマリーナベイ・サンズに到着したのが、15時頃。18時にレストラン『SPAGO』を予約しているので、その間にやりたかったことを整理します。
- シンガポール最大級のショッピングモール、ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズでショッピング。できれば、TWGでゆっくりお茶でもしたい。
- 2つのショーの間の移動時間が短いので、明るいうちに下見をして、移動ルートを確かめておきたい。
- ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでも少し遊べたら良いなぁ
以上、大きくまとめると、この3つが私がやりたいことでした。
さて、まずはショッピングから・・・
夫も子どもたちも、ショッピングには全く興味なし!とにかくつまらなそうにショッピングモールの廊下で待っているので、早々に断念。TWGでは、みなさん優雅にお茶を楽しまれていましたが、とても子連れで入れる雰囲気ではありません。残念。
次は、移動ルートの下見・・・
まずは、観覧予定のイベントプラザに向かいます。その日は雨期だというのに、雲一つない青空。一歩外に出ただけでうだるような暑さに子どもたちもグズグズ。これも途中で断念。
最後のガーデンズ・バイ・ザ・ベイでの散策・・・
もう暑すぎて、問題外。ガーデン内の水遊び場に向かおうかとも思いましたが、そこまで歩いて移動するのも、暑がりの息子が拒否。
結局ひとつもやりたかったことはできず、仕方がないので、夕食までの間、マリーナベイ・サンズ内にあるフードコート「ラサプーラ・マスターズ(RASAPURA MASTERS)」でアイスでも食べて、子どもたちの機嫌を直そう!と向かうことにしました。
ラサプーラ・マスターズ(RASAPURA MASTERS)
ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズのカナル階(B2)にある、広いフードコート。私たちが行ったときは、夕方16時頃にもかかわらず、960席もあるといわれる席がほぼ満席で、とても賑わっていました。暑いので、クーラーの効いた涼しいこの場所で、みなさん休憩していたのでしょうか。
ここで注意です!シンガポールは、外はとても暑いのですが、室内は冷房が効きすぎなくらい寒いので、羽織るものを忘れないようにしてくださいね。
この「ラサプーラ・マスターズ(RASAPURA MASTERS)」には、上の写真のような大きな吹き抜けの遊び場(有料)を中心として、まわりをぐるっと1周、20店舗以上のお店が並んでいます。
シンガポールのローカルフードから、日本、マレーシア、タイ、中国など、アジアンフードはひと通りそろっている感じです。これならば、好き嫌いのあるお子さんも、好みのものが見つかりそうです。
ひとりS$10くらいあれば、お腹いっぱいになるのではないでしょうか。
私たちは、18時からレストラン『SPAGO』を予約していたので、ここでは、冷たいスイーツを楽しむことにしました。
夫と息子が選んだのは、「Yole(ヨーリー)」というシンガポールで人気のフローズンヨーグルトのお店。グルテンフリーのヘルシーデザートのようです。カップにフローズンヨーグルトとトッピングを1つ選べるSサイズで、S$4.9でした。
私と娘が選んだのは、右上の写真の、その名も「Dessert」というお店。
こちらのお店は、スイーツの種類がとても多く、カラフルなフルーツを使ったフレッシュジュースや、ローカルデザートのアイス・カチャン、ふわっと溶けるスノーアイスなど、どれも魅力的で悩んでしまいます。
そんな中から、私と娘が選んだのが、この「Mango Tango」と「Banana Paradise」。どちらもS$6.8でボリューム満点。とても大きいですが、ふわっと口の中で溶けてしまうので、あっという間に食べてしまいました。
しばらくこのフードコートでのんびり休憩したあとは、ついにマリーナベイ・サンズ最上階にあるルーフトップバー「SPAGO」へ。
サンズ屋上で絶景を楽しめるバー『SPAGO(スパゴ)』
マリーナベイ・サンズ57階にある人気の天空バー『SPAGO(スパゴ)』。ここからは、あの有名なインフィニティプール越しの絶景を望むことができます。
マリーナベイ・サンズの屋上にあるこのインフィニティプールは、宿泊者しか入れませんが、屋上のレストランは、宿泊者以外も利用可能。
わざわざ高いお金を払って展望デッキに行かなくても、マリーナベイ・サンズに泊まらなくても、このバーでビール1杯でも飲めば、この景色を楽しめます!
せっかくなので、明るい時間帯から、サンセット、そして夜景まで移りゆく絶景を楽しんでしまおうと、18時にこの店を予約しました。
今回、私は日本から電話で直接予約しましたが、マリーナ・ベイ・サンズ公式サイトからも予約可能です。
カリフォルニア料理の名店、レストラン『SPAGO』。このレストランは、マリーナベイサンズの屋上、サンズスカイパークにあり、「ダイニングルーム」と「バー&ラウンジ」に分かれています。
「ダイニングルーム」には、年齢制限があり、12歳未満の子どもは利用することができません。そこで、今回は、オープンエアで気持ちの良い、「バー&ラウンジ」で食事を楽しむことにしました。
「バー&ラウンジ」も子どもが利用できるのは、21時までです。
アクセス
『SPAGO』は、マリーナベイサンズホテル棟、タワー2の57階にあります。まずは、タワー2のホテルロビーにあるエレベーターで55階へ向かいます。55階に屋上へ行けるエレベーターがあるので、それに乗り換えて、57階まで行くと、『SPAGO』は目の前です。
ちょっと複雑ですが、とにかくタワー2のエレベーターに乗り、55階で乗り換える!と覚えてください。
メニュー
私がこの『SPAGO』を利用したのは、月曜日でした。
ここでは、月曜日~木曜日の16時~19時の間、「SUNDOWNERS(サンダウナーズ)」と呼ばれる、お酒やおつまみがお得に楽しめる時間帯があります。
いわゆるハッピーアワーのような感じですね。
ビールは、S$10~。おつまみは、S$12~楽しむことができます。アルコールの高いシンガポールで、この価格はありがたいです。
「SUNDOWNERS(サンダウナーズ)」のメニューをご紹介しますね。
おつまみは、チーズサンドイッチ、チキンラクサの春巻き、スモークサーモン、唐揚げの4種類。せっかくなので全種類頼んでみました。このメニュー以外にも、もちろん通常メニューがあります。
唐揚げや、春巻きは、ピリッと辛くて、ビールによくあいます。子どもたちは辛くて食べられませんでした。息子も娘もスモークサーモンを気に入り、結局3皿も注文しました。その他に通常メニューからアンガスバーガーを頼んだら、息子が
「これ、おいしい!!」
と、手づかみで口の周りをベトベトにしながら、バクバク食べていました。
写真には写っていませんが、サンドイッチはとても大きかったです。ポテトもすごいボリュームで、家族4人これでお腹いっぱいになりました。お会計は、約S$200でした。
店内の雰囲気は?
予約の際、プールサイドをリクエストしていたので、景色を楽しむことのできる、座り心地の良いソファ席に案内していただきました。
オープンエアの店内を吹き抜ける風が気持ちよく、リラックスできます。店内には、結構大きな音で音楽が流れているので、子どもたちは嫌がるかなぁと思ったのですが、普段子どもがバーに入る機会なんて、なかなかありません。
非日常の雰囲気に子どもたちも楽しそう。なにより店員さんが、子どもにとても優しくて、子ども向けのメニューを教えてくれたり、写真をとってくれたり、いろいろ話しかけてくれたりと、気を使ってくれたのが嬉しかったです。
地上200mからの景色は素晴らしく、子ども達は楽しそうに写真をとっていました。
移りゆく絶景を楽しむ
シンガポールの日没は、だいたい19時頃。せっかくなので、その前に入店して、青い空に浮かぶようなインフィニティープール、美しい夕暮れ、キラキラと輝く夜景をすべて楽しまれることをおすすめします。
インフィニティプールには人がいっぱい。結構混んでますね。子どもが大はしゃぎで遊ぶというよりは、大人がのんびり景色を楽しむためのプールだと感じました。
刻々と移りゆく空の色を眺めながら、食事を楽しんでいると、キラキラとした夜景が広がり始めます。
インフィニティープールの逆側には、 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイが見えます。
あとで、あの橋を渡って、 『ガーデン・ラプソディ』を見に行けば良いんだな・・・と移動ルートも確認。夜になると、スーパーツリーもライトアップされ、また全然違った雰囲気に。
明るい時間帯から、日没後の輝く夜景まで、シンガポールの美しい景色を満喫したあとは、いよいよ 『スペクトラ(SPECTRA)』を見に行きます!
『スペクトラ(SPECTRA)』鑑賞
20時から始まる『スペクトラ(SPECTRA)』を見るために、19:30頃『SPAGO』をあとにしました。鑑賞のベストスポットと言われる、マリーナベイ・サンズ前のイベントプラザ(EVENT PLAZA)に到着したのは、開演約10分前。もう結構な人が座って場所取りをしていたので、私たち家族もデッキに座って待つことに。
上の写真は、暑いなか明るい時間に撮影した、イベントプラザの様子です。左上の写真がデッキで、2段になっています。上の段は、ショッピングモール(ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズ)の入口からずっとフラットです。
私たちは、『スペクトラ』を見たあとすぐにこのショッピングモールを通り抜けて、『ガーデン・ラプソディ』を見るために移動したかったので、上の段の柵付近から鑑賞することに決めました。
ゆっくり座ってショーを楽しめると思っていたのが、大きな勘違い。
始まる前は、みんな場所取りで座っていましたが、ショーが始まったとたん、一斉に立ち上がり、スマホを持ち上げました。
これには堪らず、夫と息子は少し下がって、わきに避難。避難した場所から息子が撮った写真が上の写真です。私と娘は取り残され、この人ごみの中でもみくちゃに。娘を守るため私がガードとなり、ショーをゆっくりと楽しむどころではありませんでした。
私に守られながら、上の段の最前列、中央というベストポジションからこのショーを堪能した娘は、
「綺麗だったね~!楽しかった~♪」
と喜んでいたので、まぁ、苦労も報われました・・・。
ちなみに下の段には、ジェット噴水が降り注いでいましたので、濡れたくない方は避けた方がよさそうです。
旅行の前にネットの情報を調べたかぎりでは、この場所はマリーナ湾にむかって階段状になっていて、そこにゆっくりと座りながらショーを鑑賞できるなんて書いてありました。しかし、2019年1月時点では、デッキは2段にわかれているだけで、階段状ではありませんでしたので、ご注意ください。
ということで、残念ながら、子連れにはこのイベントプラザはおすすめの鑑賞場所ではありませんでした。
もし、子連れでこのイベントプラザから鑑賞されるのであれば、真正面中央前方に陣取ろうとは思わず、少し離れた場所からゆっくりと鑑賞されることをおすすめします。
子連れにおすすめの鑑賞場所があれば、是非教えていただきたいです。次はリベンジして、ゆっくりとこのショーを満喫したいものです。
移動ルート
残念がっている暇はありません。気を取り直して、移動開始です。
20:15に『スペクトラ』が終わり、『ガーデン・ラプソディ』の開演時間が20:45。約30分で子どもたちを連れて、移動しなければなりません。
事前に、マリーナベイ・サンズのスタッフに確認したり、途中まででしたが下見をした結果、徒歩でのベストな移動ルートが上の図の黄色い線のルートです。
赤い丸が、『スペクトラ』を鑑賞したイベントプラザ。青い丸が、目指す『ガーデン・ラプソディ』が開催されるガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。
では、実際に移動開始しましょう!
イベントプラザから後ろを振り返ると、ショッピングモール、『ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズ』の入口があります。マリーナベイ・サンズは、このショッピング棟とホテル棟に分かれています。
まずは、このショッピング棟の中を突っ切ります。『ザ・ショップス』の中は右上の写真のように、魅力的なお店やエスカレーターがありますが、これらに気をとられることなく、とにかくそのまままっすぐ進んで、裏口を出ていったん外に出ます。
外に出たら、左に曲がり、カジノの裏側にあるエレベーターで4階に上がります。
4階で降りたら、ホテル棟へわたる橋があるので、正面に『マリーナベイ・サンズ・ホテル』、左手にシンガポールフライヤーを見ながら、橋をわたります。
橋をわたりきると、また左手にエレベーターが見えますが、これは6階です。分かりづらいですが、 ショッピング棟の4階とホテル棟の6階は、同じレベルになりますので、ご注意ください。
橋を渡り切ったら、いったんホテル棟の中に入り、また右上の写真のようなホテル内の橋を渡ります。
ホテルを突っ切って、外へ出たら、もうガーデンズ・バイ・ザ・ベイが見えてきます。
ホテル棟を外に出るとまた橋です。ドラゴンフライレイクに架かる「ドラゴンフライブリッジ」を渡るときに見える景色が左上の写真。橋の左側には、ライトアップされたスーパーツリーと シンガポールフライヤーが見え、とても綺麗です。
目指すスーパーツリーはこのツリーがある場所ではなく、橋の正面にある、大小12本のスーパーツリーが立つ広場、「スーパーツリー・グローブ」です。
橋をわたり、道なりにまっすぐ進むと、すぐに展望ブリッジがあります。この展望ブリッジには、ここからショーを楽しもうと多くの人が集まっていました。
ここからでは、またさっきの『スペクトラ』の時のようになりそう・・・
この展望ブリッジには、「スーパーツリー・グローブ」へ降りるエレベーターがあるので、それで地上まで降り、右上の写真のように、さらに園内奥へと進むと到着です。
『スペクトラ』を鑑賞したイベントプラザから、『OCBCガーデン・ラプソディ』の会場である、スーパーツリー・グローブまでの実際の移動時間は15分ほどでした。
子どもを連れていても、30分あれば、比較的余裕をもって、移動することができました。移動途中で写真撮影なんかもしちゃいました。ちなみに我が家の子ども達は小学生です。
『OCBCガーデン・ラプソディ』鑑賞
上の写真が、食事を楽しんだルーフトップバー『SPAGO』 から見た「スーパーツリー・グローブ」です。
大小12本のスーパーツリーが立つこの広場が、「スーパーツリー・グローブ」。『OCBCガーデン・ラプソディ』の会場です。
このショーは音楽が聞こえ、このスーパーツリーが見えれば、どんな場所からも楽しめますが、やはりスーパーツリーの真下が特等席。
中央の一番大きなスーパーツリーの周りを囲む、11本のスーパーツリーの真下は、左上の写真のように、ベンチになっています。ここに寝転がって、上を見上げて、ショーを楽しむ方が多かったです。
私たちも、家族四人でここに仰向けになって、ショーを鑑賞することにしました。
音楽にあわせて、さまざまに色を変えていくスーパーツリー。夜空に浮かび上がる姿は幻想的で、まるで宇宙にいるかのような気分になります。
近未来的な風景で、SF映画の世界の中に自分たちがいるようです。
とてもリラックスして楽しむことができた、この『OCBCガーデン・ラプソディ』。家族全員が大満足でした。
大都会マリーナ地区の散策は、子ども達に不評でしたが、終わりよければすべてよし!
最後にこの素晴らしいショーをゆっくりと楽しむことができて、素敵な一日となりました。
ホテルへ戻るタクシーは?
ショーが終わり、ホテルへ戻るためにタクシーはどこから乗れば良いのでしょうか?
- マリーナベイ・サンズホテルに戻り、タワー1と3にあるタクシー乗り場を利用する。
- ガーデン・バイ・ザ・ベイのゴールデン・ガーデンそばにある、タクシー乗り場を利用する。
私たち家族は、後者を選びました。タクシー乗り場は、左上の写真の赤い丸の場所です。ショーが終わり、タクシー利用のための行列ができていましたが、タクシーはどんどん来るので、あまり待つことなく、無事ホテルへ戻ることが出来ました。
私たち家族が泊まった、セントーサ島のホテルの様子はこちらから
まとめ
シンガポールの2大無料ショー、『スペクトラ』と『ガーデンラプソディー』についてご紹介しました。シンガポールはとても暑いので、子連れで昼間に都会を歩き回るのは、やはり無理がありました。
しかし、日が沈み暗くなると、とても過ごしやすく、ショーの間の移動時間が30分ほどでも、十分移動が可能でした。
私たち家族が、この2つのショーを鑑賞したのは、平日です。週末や祝日は混雑して、移動もスムーズにはいかないことがあるかもしれませんので、お気をつけ下さい。
子連れで、どちらかひとつのショーを選ぶならば、断然『OCBCガーデン・ラプソディ』をおすすめします。
園内の広い範囲から、楽しむことができるので、ゆっくりとリラックスして幻想的な雰囲気を味わうことができました。