シンガポール・セントーサ島・エクアリアスホテル宿泊記 部屋・プール・アクセス徹底レビュー!
子供たちの冬休みを利用して、お正月明けにシンガポールへ家族旅行に行ってきました。シンガポールはホテルが沢山あり、悩みに悩んで、宿泊先はセントーサ島にあるエクアリアスホテル(EQUARIUS HOTEL)に決めました!
決め手は、子供たちがシンガポール滞在で一番楽しみにしているアドベンチャーコーブウォーターパーク直結で、ホテルから直接出入りが自由という点でした。結果、大正解!!
子連れでセントーサ島のアドベンチャーコーブウォーターパークへ行く予定のある方には、とてもおすすめのホテルです。大人も、緑に囲まれた静かな環境でゆったりとリゾート気分を満喫することが出来ますよ。
旅行前にネットでこのエクアリウスホテルの口コミやレビューを探しましたが、なかなか詳しい情報が見つからず、苦労しました。そこで、ここでは、実際に泊まったお部屋の様子や、リゾート感抜群のプール、アクセス方法など詳しくご紹介したいと思います!
<目次>
エクアリアスホテルの場所・アクセス
今回の宿泊先である、エクアリアスホテル(EQUARIUS HOTEL)のある場所は、シンガポールのセントーサ島。リゾート・ワールド・セントーサという統合型リゾート内にあります。
ホテルは、上の地図の黄色い矢印の場所にあり、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークが目の前。セントーサ島中心部からは、少し離れますが、そのぶん緑あふれる静かな環境で、のんびりとリゾート気分を満喫できます。
セントーサ島はどんな場所?
セントーサ島は、シンガポールの一大観光スポット!ビーチやシー・アクアリウム(水族館)、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、カジノなどレジャー施設がめじろ押し。島全体が観光地で、治安も良く清潔なため、安心して子供と一緒に思いっきり楽しむことができます。とても一日では遊びつくせないほどのレジャーランドなので、今回は、このセントーサ島内のエクアリウスホテルに4連泊することに決めました。
ホテルへのアクセス・島内の移動は?
空港からホテルへ
シンガポールは、タクシー代が安いので、滞在中の移動はほとんどがタクシーでした。個人的な感覚では、日本の3分の1くらいの価格だと感じました。子連れで、暑い中での移動は、やはりドアtoドアで目的地まで連れて行ってくれるタクシーが非常に便利でした。
チャンギ国際空港へ到着後、ホテルへ向かうのも家族4人でタクシーを利用しました。空港のタクシー乗り場からホテルまでは、30分ほどで、約S$35。タクシー代金は、現金ではなくクレジットカード払いにすると約10%の手数料が取られます。
通常、セントーサ島への入島には、S$2~6の入島料がかかりますが、セントーサ島内のホテルに宿泊している場合は、無料となります。タクシーがゲートを通過する際に、係員から、宿泊を証明できるものの提示を求められることがあります。
私は、念のためホテルの予約確認書をプリントアウトして持参していました。スマホの画面でも問題ないと思いますが、運転席側に係員がいますので、タクシーの運転手さんを介して、係員にスマホを渡して確認してもらうのは、ちょっとためらったので、プリントアウトしていくのが手軽だと思います。
私は、滞在5日間で何度かタクシーでセントーサ島へ入島しましたが、提示をもとめられたのは、1度だけでした。それ以外は、タクシーの運転手さんが、
「ホテル宿泊者だよ。」
と係員に伝えるだけで、通してもらえました。
セントーサ島内の移動方法
リゾート・ワールド・セントーサ内には、無料のシャトルバスが走っています。リゾート内のホテル間移動や、モノレールの駅までの移動には、この無料シャトルバスが便利です。
<シャトルバス運行時間>
月曜日-木曜日 :9時-23時
金曜日-日曜日(祝日):9時-24時
10分~15分間隔でリゾート内をまわっています。
<ルート>
エクアリアスホテル→ハードロックホテル→フェスティブホテル→カジノ→ホテルマイケル→エクアリウスホテル
という順番で巡回しています。
1週10分~15分くらいです。リゾート内のホテル間は、歩ける距離ではあるのですが、暑い中歩くのが嫌で、我が家は毎回この無料シャトルバスを使いました。
モノレールのウォーターフロントステーションを利用する際は、ホテルマイケルで降りると便利です。
無料シャトルバスの運行時間外は、親切なホテルスタッフが、右下の写真のようなカートに乗せてくれました。朝早くに、朝食を食べにリゾート中心部へ行きたくて、歩いて行こうと思い、スタッフに道を聞いたら、快くカートで連れて行ってくれました。これには子供たちも大喜び!
その他の島内移動手段として、セントーサ・エクスプレスというモノレールがあり、こちらも島内は無料で乗り放題です。
通常、島外からセントーサ島へ戻る際に、セントーサ駅からこのセントーサ・エキスプレスに乗るには入島料込でS$4かかります。しかし、ホテルでチェックインする際に上の写真にある紫色の「Fun Pass」を宿泊人数分もらえ、このPassを利用すれば、モノレールを利用する際の入島料も無料となります。
この紫色の「Fun Pass」は、利用開始から3日間有効で、宿泊期間内に有効期限が切れてしまった場合には、ホテルフロントで新しいPassを受け取ることが可能です。
我が家は島外への移動はすべてタクシーだったため、このPassを利用することはありませんでした。
ビーチへの移動の際など、セントーサ・エクスプレスを利用しましたが、島内ではこのPassを提示する必要はありません。無料で乗り放題のため、朝や夕方などみんなが移動する時間帯は、モノレールも混み合い、乗車のための長い行列ができることもあります。時間には余裕をもって利用されることをおすすめします。
その他にも、島内移動に便利なセントーサ・バスや、島内に3か所あるビーチ間を移動するのに便利なビーチ・トラムも無料です。
さすが、政府主導のレジャーランドですね。
エクアリアスホテルの部屋・プールレビュー
セントーサ島は、多くの観光客が訪れる、とても賑やかな島です。そんな賑やかな島にあって、このエクアリアスホテル(EQUARIUS HOTEL)は、中心部から少し離れている分、静かで落ち着いた滞在を楽しむことが可能です。
部屋紹介
今回の滞在では、事前リクエスト通りの、8階最上階、目の前のアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークが見える、マリンビューのお部屋をアサインしていただくことが出来ました。
では、お部屋へ向かってみましょう!
まずホテルへ入ると、吹き抜けの素敵な空間、エクアリアス・ラウンジです。その右側がフロント、左側がレストランフォレスト。左奥には、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークへと続く裏口があります。
エレベーターは、ルームカードキーをかざすと、宿泊階のボタンが押せるタイプ。セキュリティー面も安心ですね。ここで注意です。私たち家族は、全部で3枚のカードキーを持ってました。しかし、そのうちの1枚は、このエレベータには反応しませんでした。困ってしまい、フロントに尋ねると、その1枚は部屋の照明専用のカードキーでした…。
そういえば、部屋に荷物を運んでくれたスタッフがさしてくれたカードです。でも、見た目はまったく一緒で区別がつきません。部屋を出るときに照明を消そうと、取り出して、他のカードと混ぜてしまうことのないようにお気をつけください。
他にも失敗はありました。ホテルのレストランへカードキーを1枚しか持たずに出かけて、子供たちが眠そうにしていたので、夫に
「先に部屋に戻っていいよ~」
なんて言って、先に子供たちを連れて部屋に戻ってもらい、いざ自分がエレベーターに乗ってはじめてボタンが押せないことに気付く…。
スマホも持っていなくて、夫に連絡が取れず、フロントで助けてもらうなんてことが何度もありました。こんな失敗をするのは、私だけかもしれませんが、気を付けてくださいね。
部屋の中は?
今回、私たち家族が宿泊したのは、デラックスルーム。このホテルでは一般的なお部屋ですが、51㎡と広く、素敵な景色を見ることができるバルコニーもついていて、とても快適です。部屋にエキストラベッドを1台入れ、大きなスーツケースを2つ広げても、ゆったりと過ごせる広さがありました。
エクアリアスホテルは、全室禁煙ですが、バルコニーでの喫煙は可能です。
このデラックスルームは、子ども(4-12歳)2名まで添い寝が可能です。我が家の長男は11歳でしたが、体が大きいので、エキストラベッドを1台お願いしました。
エキストラベッドの利用料は、1泊$70+サービス料・税でした。
大きなソファは、軽食をとったり、おやつを食べたりするのにとても便利でした。家族4人で座っても余裕がありました。夫はここで寝たりもしていました。
部屋にはテレビの他にも、リゾート内で無料で自由に使うことができるスマホがありました。息子はこのスマホで部屋にいる間はほとんどYou Tubeをみていました。英語だった画面もいつのまにか日本語に言語設定が変更されていて、子どもってすごい対応力だなぁと変に関心させられました。
リゾート内では、フリーWi-Fiが使えます。
お部屋に用意されている紅茶は、TWGでした。これは、嬉しいですね。
そして、水筒として使える、空のボトルが置いてありました。添えられていた手紙を読んでみると、環境保全のため、ペットボトルの水ではなく、リゾート内ではこのボトルに水を入れて利用してほしいと書いてありました。
実際に、ユニバーサル・スタジオや、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークなどのリゾート内には水飲み場が沢山あり、そこでマイボトルに給水している人を多く見かけました。
コンビニでは、ミネラルウォーターが、大きな2Lのペットボトルと、小さな500mlくらいのものの価格差があまりなく、小さなものは割高だなと感じました。
バスルーム
バスルームもとても広々としていて、ゆったりとくつろげます。大きなバスタブに、ダブルシンクの洗面台、独立したシャワーブース、トイレがあります。バスタブのそばには、バスルーム用のテレビもありました。
洗面台の上はガラス張りになっているので、部屋が見えます。電動ロールカーテンがついていて、壁にあるスイッチで簡単にカーテンの開閉が可能です。
洗面台は、ダブルシンクなので、同時に2人で使えて便利です。我が家は、海で使った防水カメラの塩抜きにもシンクを使ったため、その間も、もうひとつのシンクが使えて助かりました。
バスタブのすぐ横にある銀色の扉をあけるとテレビがありましたが、故障中でした。シャワーブースには、オーバーヘッドシャワーもあり、気持ちよく使うことができます。
大きなバスタブにお湯を張り、暑いなか一日中遊びまわった疲れを、ゆっくりと癒せるのは、最高でした。やはり日本人にはバスタブがあるのは嬉しいですね。
アメニティの内容は、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディローション、マウスウォッシュ、石鹸、歯ブラシ、コーム、と一通りのものはそろっています。
このエクアリアスホテルには、コインランドリーはありませんので、必要な場合は、有料のランドリーサービスを利用することになります。
洗濯物の多い子連れ家族には、ちょっと不便ですね。
部屋からの景色
到着したのは、もう暗くなってからだったのですが、バルコニーからは、きれいな夜景を楽しむことができました。ケーブルカーのマウント・フェーバー・ラインも見えます。
ちなみに私が泊まったマリンビューの反対側のお部屋からは、熱帯雨林の森を楽しむことができるようです。豊かな自然に囲まれて、さらにのんびり過ごしたい方は、こちらがいいのかもしれません。
でも、子連れの私たち家族には、マリンビューが正解でした。アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークが見えたことで、パークへ行く前は、わくわくドキドキ!行ったあとは、
「あのウォータースライダー乗ったね~」
「あの迷路が楽しかったね~」
と、会話がはずみました。
パークが目の前だからと言って、けっして騒がしいということはありませんでした。
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークの営業時間は、10:00~18:00。朝も夜もとても静かです。昼間は、大型客船や、パークで遊ぶ人たちが見えて、楽しかったです。
リゾート感あふれるプール
このエクアリアスホテルの1階には、部屋から直接プールにアクセスできるお部屋がありますが、その1階のプールはその部屋の宿泊者専用のプールとなっています。
その為、他の宿泊者は、すぐそばにあるビーチ・ヴィラのプールを無料で使うことができます。このプールは、緑に囲まれとても静かでリラックスでき、最高に癒されます!私たちがプールを利用した時は、ほとんど貸切状態。のんびりと家族4人でプールを楽しむことができました。
このホテルに泊まったら、ぜひこのリゾート感あふれるプールでゆっくりと過ごしてほしいです。
ちなみに、リゾート・ワールド・セントーサの口コミを調べると、リゾート内のホテル宿泊者は、ハードロック・ホテルや、フェスティブ・ホテル、ホテル・マイケルなどのリゾート内にあるグループホテルのプールを無料で利用できるとの口コミをよく見かけます。
以前は、可能だったようですが、現在は滞在するホテルのプールしか利用することはできなくなったので、お気をつけください。
ホテルからビーチ・ヴィラのプールまでは、徒歩でほんの数分。道順説明しますね。
ホテルのメインエントランスを出て、右手に進むと高級スパ「ESPA(エスパ)」があります。このエスパ、世界50か国以上の高級ホテルに展開する、有名なスパブランドです。残念ながら、今回の滞在中は利用する機会がなかったので、子どもたちが大きくなったら、是非訪れてみたいです。
そんなエスパを横目に、まっすぐ進むと、ヤシの木やカバナに囲まれた素敵なプールが見えてきます。
プールには、専用のオレンジ色のバスタオルが用意されているので、部屋からタオルを持っていく必要はありません。
プールそばには、トイレやシャワーもあって子連れでも安心です。カバナやビーチチェアに羽織ってきたTシャツやワンピースを置いて、ゆっくりとプールを楽しむことができます。
プールから上を見上げると、マウント・フェーバー・ラインのケーブルカーが見えます。豊かな緑に囲まれたプールはリゾート感満載。
プールは、ビーチ・ヴィラに囲まれて落ち着いた雰囲気。プールから部屋に戻るときは、さっと水気を拭いて、何かを羽織れば大丈夫です。帰りは少し違う道を通ってみました。すぐ横には、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークが見えます。右上の写真正面がエクアリウスホテルです。
私は、とにかくこのプールの雰囲気がとても気に入りました。セントーサ島の喧騒から離れ、もっとプールでのんびり過ごす時間を取りたかったなぁと思いました。
レストラン
ホテル周辺には、レストランが2か所あります。ひとつが、ホテル内にある創作中華料理のフォレスト(森)、もうひとつが併設するエスパの中にある、タイ風オーガニック料理のタンジェリンです。どちらも高級店でお値段もそれなりにします。
朝食ビュッフェはレストラン・フォレストでいただくことができます。
朝食ビュッフェ:7:30~10:30
平日:大人$39、子供$19.5(+税、サービス料別途)
休日:大人$44、子供$22(+税、サービス料別途)
どちらのレストランも、ホテル宿泊者は、ランチとディナーは10%割引となります。
我が家は、シンガポール到着日の夕食にフォレストを利用しました。移動で疲れていたうえに、ビジネスクラスの機内食でおなかいっぱいになってしまっていたので、コースではなく、アラカルトメニューをいただきました。
どのお料理もとてもおいしかったのですが、辛いメニューも多く、子どもたちは食べられないものもありました。店内は、森をイメージした内装で吹き抜けの素敵な空間でした。
無料シャトルバスを利用して、リゾート中心部へ出れば、マレーシアンフードストリートや、鼎泰豐(Din Tai Fung)、スターバックス、Toast Boxなど数多くのお店があるので、食事に困ることはないでしょう。
私は、Toast Boxのカヤトーストが気に入って、朝食に2回利用しました。ウォーターフロントステーション近くにはセブンイレブンもあります。朝食を軽く済ませて、早く遊びに出かけたい日には、前の日にこのコンビニでサンドイッチやヨーグルトを買って帰って、部屋で食べることもありました。
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークへ
エクアリウスホテルと、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークは同じリゾート内にあり、直結しています。ホテル裏口から、パークの裏口までは、徒歩で約1分!あっという間にパークに入園することが可能です。入園のために行列に並ぶ必要も、手荷物検査もありません。
では、実際の道順をご説明します。
ホテルからパークへのアクセス方法
まずは、ホテルのメインエントランス近くにいる、コンシェルジュに アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークへ行きたいことを伝えてください。入園にはあらかじめチケットが必要ですが、コンシェルジュにて割引価格で購入することが可能です。価格については後ほど詳しくご説明します。
ホテルで購入したチケットは、キャンセル不可なので、コンシェルジュには、当日の購入をすすめられました。そこで私は、当日朝食へ出かけるついでに家族4人分のチケットをルームチャージで購入しました。
コンシェルジュは、
「10時オープンだから、またその頃ここに来てね!」
「パークにはレンタルタオルはないから、部屋のタオルを持ってくると良いよ~」
と、教えてくれました。
10時に家族そろって、コンシェルジュのところに行くと、チケットを確認後、すぐに案内してくれました。
シンガポール滞在で一番楽しみにしていた、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークへいよいよ出発です!
ホテル裏口を出て、コンシェルジュに連れられ小道を進むと、あっという間にパーク裏口へ到着です。
徒歩1分ほど、距離にして数十メートルでしょうか!?緑色の門を開けてもらい、あまりにもあっけなく入園です。
あれ?? 誰もいない・・・
まるで家族で貸切かのように、パークのスタッフ以外、他のお客さんの姿がまったく見えません。それもそのはず、案内してもらった裏口は、パークのメインエントランスとは真逆にあります。通常のお客さんは、入場のための行列に並び、手荷物検査をうけ、やっとメインエントランスから入園しはじめた頃だったのでしょう。
その人たちは、きっとこれから着替えをし、ロッカーに荷物を預けてからやっと遊びはじめるのです。
しかし、エクアリアスホテルに泊まっていれば、部屋で水着に着替えて、身軽にタオルだけ持ってくれば良いので、すぐに遊び始めることができます。
パーク内のレストラン(ベイ・レストラン)での食事や、イルカやエイと遊べる別料金の体験プログラムのチケット購入、パーク内で撮ってもらった写真の購入などもホテルのルームチャージでOKです。貴重品を持ち歩く必要もありません。
なんて便利なんでしょう!!
そのおかげで、人気のレインボー・リーフも家族で貸切。のんびりとかわいい魚たちと一緒にシュノーケリングを楽しむことが出来ました。
パークからホテルに戻りたいときは、裏口の近くにいるパークのスタッフにホテルゲストだということを伝えると、すぐにゲートを開けて通してくれます。
我が家は、オープンからクローズまで一日中パークで遊んでいたため、何度も出入りすることはなかったのですが、当日のチケットがあれば、再入場も可能なようですので、小さなお子様を連れていても、途中でホテルで休憩することもできますね。
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク地図
パークは、とても広いです。パークのメインエントランスは、赤い丸の場所。エクアリアスホテルから直結のパーク裏口は一番奥の青い丸の場所です。
裏口は、サンゴに棲む2万匹以上の魚と一緒に、シュノーケリングを楽しむことができる人気のプール、レインボー・リーフと、水上アスレチックが楽しいスプラッシュワークスの間にあります。
裏口から入園したら、メインエントランスから移動してくる他のお客さんが来て混雑する前に、人気のレインボー・リーフと、ウォータースライダーから楽しまれると良いと思います。
チケット割引価格
エクアリアスホテルでは、コンシェルジュでリゾート内にある様々なレジャー施設のチケットを割引価格で購入可能です。
施設名 | 割引価格 | 通常価格 | |
---|---|---|---|
アドベンチャーコーブウォーターパーク | 大人 | 30 | 38 |
子ども | 24 | 30 | |
シニア | 24 | 30 | |
ユニーバーサルスタジオ | 大人 | 68 | 79 |
子ども | 50 | 59 | |
シニア | 38 | 41 | |
シーアクアリアム | 大人 | 31 | 40 |
子ども | 23 | 29 | |
シニア | 23 | 29 |
- 単位:S$
- 2019/1時点の価格
- 子ども(4~12歳)、シニア60歳以上
この表を見ていただければ分かるとおり、リゾート内のホテル宿泊者はかなりお得にチケットを購入することが可能です。アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークのチケットは約20%オフで購入できますね。
宿泊者はホテルでルームチャージを利用して購入するのが、便利でお得だと思います。
チェックアウト後の荷物は?
楽しかったシンガポール旅行最終日、帰国は、深夜便だったので、朝からユニバーサル・スタジオ・シンガポール (USS)で一日遊ぶ予定でした。
チェックアウトを済ませ、大きなスーツケースはもちろん預かってもらいました。
しかし、パスポートや日本円の現金など貴重品を一日中USSで持ち歩くのも嫌だなぁと思い、フロントで尋ねると、しっかりとセキュリティーボックスで預かってくれました。セキュリティーボックスは厳重に管理され、専用の部屋の中で、何重にもカギがかけられています。
そのセキュリティーボックスを開けるには、ふたつのカギが必要で、そのうちの一つをホテルが、もう一つを自分で持ち歩くことになります。
貴重品をきちんとホテルが保管してくれたので、USSでは、荷物を気にすることなく、思いっきり絶叫マシンを楽しむことができました。
まとめ
シンガポールには、本当に沢山のホテルがあるので、ホテル選びはすごく迷いますよね。シンガポールで誰と、何をして、どんなふうに過ごしたいのかを考えると、泊まりたいホテルがしぼれるのかもしれません。
今回、私は子供たちが、暑いシンガポールで、無理をせず楽しめることを最重要ポイントにしてホテルを選びました。
この3つが、私が宿泊先をエクアリアスホテル(EQUARIUS HOTEL)にした決め手となりました。セントーサ島中心部から離れていることで、立地的には、買い物や食事に少し不便さを感じましたが、その不便さを補ってなお余りあるほどの、静かで緑あふれる環境の素敵なホテルでした。
またシンガポールへ訪れることがあれば、このホテルに是非もう一度泊まりたいと思います。